iPhoneの電話設定にある「着信を知らせる」についてご紹介します。
iOS10でiPhoneの電話設定に「着信を知らせる」が項目に追加されました。
「着信を知らせる」設定はどんな機能?どれにすればいい?
他にも着信を知らせてくれる設定も合わせて、ぜひチェックしてください!
この記事の目次
そもそも「着信を知らせる」設定とはどんな機能なのか
iPhoneの電話設定にある「着信を知らせる」は、Siriが着信相手の名前を読み上げる機能です。
「着信を知らせる」設定をしておけば、iPhone画面を見なくても音声で着信相手が分かるようになります。
ただし、Siriが読み上げる着信相手の名前は「連絡先」に登録した名前になります。
ですので、変な名前で登録している相手から着信があった時は恥ずかしい状況になるので注意しましょう。
ちなみにiOS10.2のバージョンアップで設定名称が「着信を知らせる」から「音声で知らせる」に変更されました。
「着信を知らせる」設定はどれにすればいいのか
電話の「着信を知らせる」設定をどれにすればいいか迷ってしまいますよね。
まずは「着信を知らせる」1つ1つの設定についてご紹介していきます。
「着信を知らせる」設定は、以下の4つから選択できます。
- 常に知らせる
- ヘッドフォンと自動車
- ヘッドフォンのみ
- 常に知らせない
「常に知らせる」を選択した場合、電話着信があれば常に着信相手の名前を読み上げる設定になります。
「ヘッドフォンと自動車」を選択した場合、iPhoneにヘッドフォン(イアホン)を付けている/Apple CarPlayでペアリングしている時のみ着信相手の名前を読み上げる設定になります。
「ヘッドフォンのみ」を選択した場合、iPhoneにヘッドフォン(イアホン)を付けている時のみ着信相手の名前を読み上げる設定になります。
「常に知らせない」を選択した場合、電話着信があっても着信相手の名前を読み上げない設定になります。
ですので、「常に知らせない」のままにしておくと良いでしょう。
もし、「着信を知らせる」設定する場合は「ヘッドフォンと自動車」「ヘッドフォンのみ」のどちらかにしておく方が無難です。
とはいえ、「着信を知らせる」設定以外に着信を教えてくれる設定があるか気になりますよね。
「着信を知らせる」設定以外で着信を教えてくれる設定はあるのか
じつはSiriで電話着信を知らせる設定以外でも、着信を知らせてくれる設定があります。
それはカメラ部分にあるLEDフラッシュの光で着信を知らせてくれる設定です。
LEDフラッシュの光で着信を知らせてくれる設定方法
それではLEDフラッシュの光で着信を知らせてくれる設定を行っていきましょう。
「設定」アプリのアイコンをタップして選択する
メニューの「一般」をタップして選択する
「設定」アプリのアイコンを選択したら、「設定」アプリのメニューが表示されます。
表示されたメニューの中から「一般」をタップして選択してください。
メニューの「アクセシビリティ」をタップして選択する
メニューの「一般」を選択したら、「一般」のメニューが表示されます。
表示されたメニューの中から「アクセシビリティ」をタップして選択します。
メニューの「LEDフラッシュ通知」をタップして選択する
メニューの「アクセシビリティ」を選択したら、「アクセシビリティ」のメニューが表示されます。
表示されたメニューの中にある「LEDフラッシュ通知」をタップして選択してください。
メニューの「LEDフラッシュ通知」をオンにして完了!
メニューの「LEDフラッシュ通知」を選択したら、「LEDフラッシュ通知」のメニューが表示されます。
表示されたメニューの中にある「LEDフラッシュ通知」をオンしましょう。
そうすると、LEDフラッシュの光で着信を知らせてくれる設定ができます。
これを設定しておけば、マナーモードでも一目で着信に気づけるのでおすすめです。
iPhoneの電話設定「着信を知らせる」まとめ
- 「着信を知らせる」設定はSiriで着信相手の名前を読み上げる機能
- 「着信を知らせる」設定は「常に知らせない」のままが良い
※設定する場合は「ヘッドフォンと自動車」「ヘッドフォンのみ」がおすすめ - 着信を知らせる設定はLEDフラッシュの光で知らせる設定もある
iPhoneの「着信を知らせる(音声で知らせる)」設定は、Siriで着信相手の名前を読み上げる機能です。
「常に知らせる」に設定すると、着信があればどこでも着信相手の名前を読み上げてしまうのでおすすめできません。
なので、通常は「常に知らせない」のままが良いでしょう。もし、設定する場合は「ヘッドフォンと自動車」「ヘッドフォンのみ」のどちらかにしておく方が無難です。
また、「着信を知らせる(音声で知らせる)」設定以外にLEDフラッシュの光で知らせる設定もあるのでコチラのほうがおすすめです。