iPhone機種変更時のiCloudを利用したバックアップ方法についてご紹介します。
iCloudでバックアップしたいけど、よく分からない!という方も少なくありません。
機種変更時のバックアップは、いくつか気をつけるべきポイントがあります。
スムーズにiCloudでバックアップするためにも、ぜひチェックしてください!
この記事の目次
iCloudでバックアップする前にやっておきたいこと
機種変更時にiCloudでバックアップする時には、以下の設定・操作をしておきましょう。
- iPhoneをWi-Fi接続しておく
- iOSをバージョンアップしておく
- iCloudにサインインしておく
iPhoneをWi-Fi接続しておく
iCloudでバックアップする時には、Wi-Fi環境が必要になります。
もし、Wi-Fi環境をしていない方はWi-Fi接続をしておきましょう。
また、Wi-Fi環境がない場所にいる方はWi-Fi接続できる場所でバックアップを行ってください。
iOSをバージョンアップしておく
機種変更時のバックアップをする時は、iOSをバージョンアップしていないと正常に復元できない場合があります。
ですので、機種変更時のバックアップをする前には、必ずiPhoneのiOSをバージョンアップしておきましょう。
iCloudにサインインしておく
iCloudでバックアップをする時には、iCloudにサインインしていないとバックアップできません。
ですので、iPhoneのバックアップをiCloudでする前には、iCloudにサインインしておきましょう。
以上の設定・操作が終わったら、iCloudでバックアップをしていきましょう。
iPhone機種変更時のiCloudを利用したバックアップ方法
iCloudでバックアップする時にはいくつか気をつけるポイントがありますが、まずはiCloudのバックアップ方法をご紹介してきます。
iPhone機種変更時のiCloudを利用したバックアップ手順
- 「設定」アプリのアイコンをタップして起動する
- メニューの「iCloud」をタップする
- メニューの「バックアップ」をタップする
- 「バックアップ」をオンにする
※バックアップがオンになっている方は省略可 - 「今すぐバックアップを作成」をタップする
とはいえ、機種変更時のバックアップではいくつか気をつけるポイントがあります。
機種変更時のバックアップをiCloudでする時の注意点
iCloudでバックアップする時には、以下のポイントに注意しましょう。
- 通信環境がいい場所で行う
- 時間に余裕があるときに行う
- iCloudの容量を確保しておく
通信環境がいい場所で行う
Wi-Fi接続ができていても通信環境がいい場所でないと正常にiCloudのバックアップができない場合があります。
また、バックアップを作成できたとしても、バックアップ作成に数時間かかる可能性が高いでしょう。
ですので、iCloudのバックアップをする場合は、必ず通信環境がいい場所で行いましょう。
時間に余裕があるときに行う
iCloudのバックアップは、バックアップが終わるのに想像以上に時間がかかる場合があります。
ですので、iCloudのバックアップをする場合は、時間に余裕をもって行いましょう。
iCloudのストレージ容量を確保しておく
iCloudでバックアップする時には、iPhoneのバックアップができるだけの容量を確保しておきましょう。
iCloudのデータ容量が確保できていないと、バックアップが正常に行なわれずに機種変更後に復元できない危険性があります。
バックアップするデータ容量が不足している場合は、iCloudの前回バックアップを削除する手もあります。
また、iCloudの前回バックアップを削除してもストレージ容量が足りない方は、iCloudのストレージを購入しておきましょう。
iCloudは5GBまで無料で利用できますが、それ以上の場合は有料サービスとなります。
iCloudの有料サービスは、以下のとおりです。
50GB・・・月額130円
200GB・・・月額400円
1TB・・・月額1300円
2TB・・・月額2500円
iCloudのストレージは月額130円から購入可能です。もしも、ネット接続できるパソコンをお持ちの方であればiTunesでバックアップした方が安上がりです。
iCloudを利用したバックアップ時間はどのくらい?
iCloudを利用したバックアップ時間は、約30~1時間程度かかります。
iCloudのバックアップ時間は、「バックアップするデータ量」「Wi-Fi通信環境」により変わります。
バックアップするデータ量が多かったり、Wi-Fi接続が不安定な場所でiCloudのバックアップすれば時間がかかってしまう場合があるので気をつけましょう。
また、iOSバージョンアップ後の最初のバックアップは、通常時よりもバックアップ時間がかかるので理解しておきましょう。
余談になりますが、iCloudのバックアップ以外に機種変更時にしておくことが、いくつかあります。
機種変更時はバックアップ以外に何をすればいい?
iCloudのバックアップ以外では、以下のことをやっておきましょう。
LINEアプリのデータ移行準備をする
ほとんどの方がLINEを利用していると思いますが、LINEアプリのデータ移行は準備設定をする必要があります。
ですので、iCloudのバックアップが終わったらLINEアプリのデータ移行準備をしておきましょう。
ちなみにiTunesでのバックアップではLINEのトーク履歴などをデータ移行できます。
もしも、ネット環境のあるパソコンをお持ちの方は、iTunesでバックアップすることをおすすめします。
ゲームアプリのデータ移行準備をする
ゲームアプリによっては、機種変更のデータ移行準備を設定する必要にあります。
機種変更のデータ移行準備をしていないと機種変更後に「ゲームアプリのデータ移行されない」といった事態になってしまう可能性があります。
ですので、iCloudのバックアップが終わったら、必ずゲームアプリのデータ移行準備をしておきましょう。
機種変更するiPhoneのケースや保護シートを買っておく
機種変更するiPhoneのケースや保護シートなどのアクセサリーを買っておきましょう。
iPhoneのモデルによってケースや保護シートのサイズは異なります。
機種変更後に買うのも良いかもしれませんが、あらかじめ買っておいた方が後でバタバタせずに済みます。
機種変更後にバックアップデータを復元するには?
iPhoneの機種変更後にiCloudのバックアップデータを復元する時にも、「iCloud」を利用します。
iCloudのバックアップデータを復元する時には、iOSをバージョンアップしておく等いくつか気をつけるポイントがあります。
スムーズにiCloudのバックアップを復元したい方は、必ずチェックしておきましょう!
■機種変更後のiPhoneにバックアップ[iCloud]を復元する方法
余談になりますが、iCloudのバックアップ復元後にはメール設定やアプリのデータ移行をするのを忘れないように気をつけましょう。
iPhone機種変更時のiCloudを利用したバックアップ方法まとめ
- iCloudでバックアップする前にやっておきたいこと
・iPhoneをWi-Fi接続しておく
・iOSをバージョンアップしておく
・iCloudにサインインしておく - iCloudを利用したバックアップ方法
1.「設定」アプリのアイコンをタップして起動する
2.メニューの「iCloud」をタップする
3.メニューの「バックアップ」をタップする
4.「バックアップ」をオンにする
※バックアップがオンになっている方は省略可
5.「今すぐバックアップを作成」をタップする - 機種変更時のバックアップをiCloudでする時の注意点
・通信環境がいい場所で行う
・時間に余裕があるときに行う
・iCloudのストレージ容量を確保しておく - iCloudを利用したバックアップ時間は約30~1時間程度かかる
- 機種変更時のバックアップ以外でやっておくこと
・LINEアプリのデータ移行準備をする
・ゲームアプリのデータ移行準備をする
・機種変更するiPhoneのケースや保護シートを買っておく
機種変更時にiCloudでバックアップする時には、正常にバックアップできるようにしておきましょう。
iCloudのバックアップは、通信環境やストレージ容量が不足していると機種変更後に復元できない危険性があります。
また、iCloudのバックアップ以外にもLINEやゲームアプリのデータ移行準備をするのも忘れないように気をつけましょう。